放置サイトのSEO改善(2) - 現状の確認と改修
前回の記事のあと、実際に作業をはじめました。最初に下記の書籍を参考書として読んでSEO対策の全体の流れを確認しました。(「検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書」は2008年出版の本ですが、nanapiのSEOコンサルティングを担当している辻さんが紹介しているのを見て購入しました。)
- 作者: 瀧内賢
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2012/10/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 3人 クリック: 21回
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- 作者: 渡辺隆広
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2008/06/17
- メディア: 単行本
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その後、SEO関連の記事やスライド、動画を見て、細かなテクニックや知識の情報を集めました。
作業内容
実際の作業は下記の項目を行いました。まずSEOツールで現状の数値を測定しました。狙っているワードでの検索結果は全て圏外でした。その後、metaタグをSEO対策に配慮したものに書き直し、サイト全体のhタグを見直して割り振りを変更しました。そして、サイトマップを作成し、設定したウェブマスターツールから送りました。サイト全体のアクセス解析を見たところ、大きく扱っていた機能があまり使われていないことが分かり、レイアウトを変更してメインコンテンツが目立つように修正しました。
- SEOツールで数値測定
- ウェブマスターツールの設定
- metaタグの見直しと修正
- descriptionの設定
- keywordsの設定
- hタグの見直しと修正
- sitemap.xmlを作成しウェブマスターツールに送信
- 画面レイアウトの変更
成果
当初は全てのワードで圏外だったのですが、対策をはじめて2日後にスモールワードで40位以内を達成し、3日後にミドルワードで90位以内を達成しました。1年前にサイトをつくった時も自分なりにSEO対策を施したつもりだったのですが、ちゃんと勉強して施策を行うと、こんなに早く成果が出ることに驚きました。
今後
今の知識ですぐに出来そうな部分の作業は完了したので、新機能の開発に取り組み、違う角度からのSEO対策を行いたいと思います。SEOの知識もまだかじった程度なので、継続して勉強を進めていきます。