三ヶ月のフィリピン留学の振り返り

三ヶ月間のフィリピン留学をあと一週間ほどで終えようとしています。現地に滞在して熱を帯びているうちに振り返りを行います。

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英語の上達について

三ヶ月間で確実な進歩がありました。特に英語で会話する度胸が身に付いたことが大きな成果です。「実際のところ、どれくらい話せるようになるの?」と留学前に気になっていたのですが、現時点では会話の特徴を知っている人や、共通の話題が持てる人であれば、60~70%程度の理解度で聞き取ることができます。一方で話すことについては、言いたいことを英語で表現することができない場面が多くあり、基礎文法と語集の強化が日本に帰国してからの学習の課題だと感じました。

フィリピン留学について

英語学習だけでない多くの経験を得ることができました。また他の国の文化や経済を理解することによって、英語を学習していくための強い動機にもなりました。特に成長著しい東南アジアの熱気を知ることは、今後の人生にとっても大きな影響があったと感じています。また、ポジティブな気質のフィリピン人講師との毎日の会話は、気持ちを明るい方向にむけることができます。心の安息の選択肢のひとつとしてもおすすめです。留学費用は、三ヶ月で80万程です。内訳は、授業料・渡航費用等で事前に約60万。渡航後のビザ等の必要経費で約5万。その他、現地での飲食や観光などで15万です。私の場合は、夏のピークシーズンに他の島に旅行に行ったりしていましたが、セブ島内で節約して過ごすのであれば月2~3万で足りるかと思います。食費に関しては、レストランやカフェに行くと日本と同等の金額300~400ペソ(900円〜1200円程度)になります。

留学生から見たフィリピン留学の課題

食事や施設設備に改善の余地を感じました。文化が異なることによる問題もありますが、多くは運営者の意識レベルで改善可能かと思いました。特にドミトリーのベッドの質が悪く、長期の滞在で腰を痛めてしまいました。留学生の中には、近くのコンドミニアムやホテルを短期で利用する人もいました。その他には、私がいた学校では講師と生徒のプライベートな付き合いを取り締まる傾向があり、それが原因で窮屈なルールが増えていたので今後ルールの調整と改善が必要になるのではと感じました。

今後について

今回の留学で、英語を勉強するための強い動機を持つことができました。また日常的に英語でメッセージをやりとりする友人も出来たので、日常英会話とTOIEC対策に重点を置いて学習プランを考えていく予定です。英語学習以外に、仕事を通じてフィリピンとどのように関わることができるかということにも興味を持ったので情報を集める予定です。

フィリピン留学に関する情報

フィリピン留学に関する情報は以下のサイトを参考に情報を得ました。

フィリピンについての所感

  • モールがターミナルの役割をしている
  • アニメ好きな人もいるがジブリの認知度は低い
  • 日本に旅行に行きたい人の動機で「桜を見たい」が多い
  • ホラー映画が好きな人が多い
  • マクドナルドのハンバーガーの質が日本よりも高い(写真通り)
  • 街中に信号がほとんどない
  • 法律(宗教?)で離婚ができない
  • バスケットボールが人気